「丹羽康博: Receptor」





展覧会DM-
丹羽康博: Receptor



『丹羽康博: Receptor』

2014年11月15日(土)- 12月13日(土)
12:00- 18:30
日月曜日 休廊
GALLERY CAPTION



GALLERY CAPTION では11月15日より「丹羽康博: Receptor」を開催いたします。

丹羽康博(にわ・やすひろ/1983年岐阜県生まれ、愛知県在住)は、名古屋芸術大学において彫刻を学んだ後、愛知県立芸術大学博士課程を経て、現在は愛知県を拠点に活動しています。
今年6月には愛知県美術館において、個展「APMoAプロジェクト・アーチ 丹羽康博 詩としての行為」が開催され、注目を集めました。

展覧会タイトルである「Receptor」とは受容体のことで、皮膚や内臓、目、鼻、口といった刺激に反応する神経終末を持つ器官を表し、『自然と思えるものやことに反応して制作する』とする丹羽の『人間は宇宙の受容体である』との考えに基づいています。そしてまた『同時代から何を受け取り、何を返すことができるのか』という、作家としての自らへの問いを、作品を通じて私たちに投げかけるものでもあります。

いま、この広い世界に起きている多くのものごとから、私たちは何を受け留めるべきなのでしょうか。丹羽が提示したいくつかの作品を前に、身のまわり事象を鋭敏に感知するための感性と、深い思索を持って自然と対峙することを、静かに迫られる機会となることでしょう。

当廊では初の個展となります。
是非ご高覧ください。

また会期中、セカンド・スペース「front」も開廊いたします。
合わせてお立ち寄りください。


丹羽康博 official web site
http://niwayasuhiro.com/