memo: 12 April, 2015









藤本由紀夫 「BROOM 〈KAVAC〉」 2015年
(phono/ graph- sound, letters, graphics、神戸アートビレッジセンター)
 
神戸アートビレッジセンターの近くにある場外舟券売場「ボートピア」より
譲り受けた舟券を、館内のレッスンスタジオの床に敷き詰めたインスタレーション。
鑑賞者はこの上を自由に歩くことが出来る。
ちなみにこの舟券はすべて当たり券。

 
 
 
 
「触れる」とは、身体の直接的な接触だけではなく、
視覚、聴覚等すべての感覚を使って行われる行為である。
様々な情報が同時に展開される空間で我々はまず混乱する。
そして、しばらくすると、雑多な情報を自分なりに編集する自分がいることに気づく。
つまり「触れる」とは「考える」ことでもある。
 
藤本由紀夫  (会場案内より)
 
 
 
『phono/ graph- sound, letters, graphics』
2015年3月21日-4月12日
神戸アートビレッジセンター
展覧会公式サイト:  http://www.phonograph.jp/